タイダウン烏帽子型鉄塔

 

河川横断特殊烏帽子型鉄塔



 77kV 本栖線No.41烏帽子型鉄塔です。
富士川対岸のNo.40から電線を渡しに更にNo.42で標高が上がるので、電線浮き上がり対策でタイダウン装置が取り付けられています。
通常の懸垂がいし+下部に懸垂がいしを取付て支持します。

 ほかには無い形なのでいろいろな角度から撮影しています。

 下から撮影、風に吹かれて電線同士が接触しないように間隔を広げています。

 No.42から撮影すると高低差がわかると思います。

 対岸から撮影すると、電線が上がる途中に鉄塔があることがわかります。



 タイダウン装置とがいし部分のアップ。

地形の制約に合わせたとてもめずらしい鉄塔でした。




コメント

このブログの人気の投稿

歴史ある送電鉄塔・猪苗代旧幹線と新幹線

500kVの1回線鉄塔

275kV 秦浜線紅白鉄塔と154kV 西厚木線ドナウ型鉄塔