歴史ある送電鉄塔・猪苗代旧幹線と新幹線
猪苗代旧幹線は、1914年(大正3年)に建設した115kV送電線で猪苗代第一発電所(37,500kW)~田端変電所間を結ぶ227kmに亘る長距離送電線です、雷が多い地区のルートなので架空地線は2条あります。
1944年(昭和19年)には154kVに昇圧され、現在では膳棚開閉所から那須野変電所まで結ばれています。
154kV 猪苗代旧幹線No.333です、懸垂鉄塔ですががいしの浮き上がり防止装置のカウンタウェイト付きです。
154kV猪苗代旧幹線No.330耐張鉄塔と猪苗代新幹線No.199懸垂鉄塔です、似たようなルートになっているので並走区間があります。
154kV猪苗代旧幹線No.323懸垂鉄塔と猪苗代新幹線No.196耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.322懸垂鉄塔(カウンタウェイト付き)と猪苗代新幹線No.195耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.320耐張鉄塔と猪苗代新幹線No.195耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.289耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.288懸垂鉄塔(カウンタウェイト付き)です。
154kV猪苗代旧幹線No.273懸垂鉄塔の連なる鉄塔区間です。
154kV猪苗代旧幹線No.265耐張鉄塔です、主脚に補強が入っています。
154kV猪苗代旧幹線No.263懸垂鉄塔(カウンタウェイト付き)です。
154kV猪苗代旧幹線No.261懸垂鉄塔です、カーネギースチール製の証の文字が見えます。
154kV猪苗代旧幹線No.260懸垂鉄塔(カウンタウェイト付き)です。
154kV猪苗代旧幹線No.253懸垂鉄塔(カウンタウェイト付き)です。
154kV猪苗代旧幹線No.240懸垂鉄塔の連なる鉄塔区間です。
154kV猪苗代旧幹線No.229タイダウン懸垂がいし装置鉄塔です、山岳地で前後径間の高低差が激しい谷間の鉄塔では両径間の電線が引き上げ状態となり普通の懸垂がいしでは浮き上がってしまうところなので、下アームに向かってがいし装置を設けて正常な状態に保持しています。
後ろには猪苗代新幹線No.154撚架鉄塔が見えます。
154kV猪苗代旧幹線No.95耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.94耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.38懸垂鉄塔の連なる鉄塔区間です。
154kV猪苗代旧幹線No.32耐張鉄塔の連なる鉄塔区間です。
猪苗代新幹線は、1926年(大正14年)に建設した送電線で、猪苗代旧幹線増強に伴い猪苗代第四発電所(37,100kW)~田端変電所間を結ぶ225kmに亘る長距離送電線です。
旧幹線と似たようなルートなので、並走する区間もあります。
154kV 猪苗代新幹線No.200です、耐張鉄塔で上相のジャンパ線がアームに触れそうなの添線付きです。
154kV猪苗代旧幹線No.95耐張鉄塔です。
154kV猪苗代旧幹線No.38懸垂鉄塔の連なる鉄塔区間です。
154kV猪苗代旧幹線No.32耐張鉄塔の連なる鉄塔区間です。
猪苗代新幹線は、1926年(大正14年)に建設した送電線で、猪苗代旧幹線増強に伴い猪苗代第四発電所(37,100kW)~田端変電所間を結ぶ225kmに亘る長距離送電線です。
旧幹線と似たようなルートなので、並走する区間もあります。
現在では猪苗代第四発電所から北東京変電所まで結ばれています。
154kV 猪苗代新幹線No.200です、耐張鉄塔で上相のジャンパ線がアームに触れそうなの添線付きです。
154kV 猪苗代新幹線No.198です、角度鉄塔なので1号線側の上相・下相ジャンパ線を長幹がいしで支持しています。
154kV 猪苗代新幹線No.175です、懸垂鉄塔で中相・下相アームが下がっています。
154kV 猪苗代新幹線No.166です、懸垂鉄塔で中相・下相アームが下がっていますが標準鉄塔より中相アームは長くなっています。
154kV 猪苗代新幹線No.165です、耐張鉄塔で上相のジャンパ線がアームに触れそうなの添線付きです。
154kV 猪苗代新幹線No.162です、耐張鉄塔で中相・下相アームが下がっています。
154kV 猪苗代新幹線No.160です、懸垂鉄塔で中相・下相アームが下がっています。
旧幹線と新幹線共に連なる鉄塔区間です。
154kV 猪苗代新幹線No.154です、撚架(ねんが)鉄塔という珍しい鉄塔で、長距離送電線では途中で電線の配置替えすることが必要となります、送電距離の1/3ごとに設置して三相の各電線の対地との離隔(地上高)をほぼ等しくさせて、各相に流れる電流を等しくさせるのためにこのような鉄塔が建てられます。
154kV 猪苗代新幹線No.82耐張鉄塔です。
154kV 猪苗代新幹線No.82-1耐張鉄塔です、No.83が新鉄塔なので割り入れのようです。
154kV 猪苗代新幹線No.74です、耐張鉄塔で上相のジャンパ線がアームに触れそうなの添線付きです。
主脚に補強が入っています。
154kV 猪苗代新幹線No.76です、懸垂鉄塔で中相・下相アームが下がっていますが標準鉄塔より中相アームは長くなっています。
全部下がれば田代幹線の鉄塔みたいになります。
154kV 猪苗代新幹線No.75です、懸垂鉄塔で中相・下相アームが下がっていますが標準鉄塔より中相アームは長くなっています。
154kV 猪苗代新幹線No.54です、耐張鉄塔で中相アームが改造されています。
154kV会津ウィンドファーム線No.1引留鉄塔です、猪苗代新幹線No.70のL1と接続して風力発電の発生電力を送っています。
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